バンコクIVFセンターラップラオでは
不妊治療をスタートするにあたり
各患者様の検査結果に合わせて
サプリメントを処方することがあります。
※ 2019年7月5日の記事を読んでくださった方々より
リクエストをいただきましたので を追記しました。
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< 必須となる葉酸>
妊活中から必須の栄養素は " 葉酸 " 。
世界共通の認識です。
厚生労働省のサイトはこちら
葉酸とサプリメント - 神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果
不妊治療をスタートする前から
妊活サプリメントなどで葉酸を摂取している方が多いように感じます。
ブランドは問いませんので
ご自分で購入していただても問題ありません。
※ 現在、当クリニックでは、メチル葉酸塩(Methylfolate)の服用をお勧めしております。
妊娠後は妊娠週数に合わせて必要な 葉酸、鉄剤、カルシウム等 を処方しております。
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< 検査結果に合わせて処方するビタミンD3>
このブログで2回ほどお話したことがありますが、
ビタミンDレベルの低下が
不妊や不育症の要因のひとつになっているということは、
現在世界的に注目されています。
ビタミンDレベル低下は目に見えるものではないため
採血をして血中ビタミンD濃度を測ります。
基準値に達していない場合のみ
ビタミンD3のサプリメントを検査結果に合わせて医師が処方。
その後も(1から3ヶ月)再検査を行い基準値を保ちます。
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< 抗酸化作用のサプリメント>
院長ドクターヴィワットが良く言っているは
" 活性酸素=ROS " を減らすことが大事
強力な " 抗酸化物質 = Antioxidant " となるサプリメント
例えば
アスタキサンチン、コエンザエムQ10、ピロロキノリンキノンなどで
アンチエイジング=卵子&精子の質の向上を図ります。
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< 眠れない人のためのサプリメント>
不眠症の方には、" メラトニン " というサプリメント
を処方することもあります。
当クリニックのは3mg。
不眠症と不妊については改めてお話します。
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< 検査結果に合わせて処方するその他のサプリ>
他のサプリメントは
患者様(ご夫妻どちらも)の
治療歴や検査結果に応じて医師が処方します。
検査結果に問題がなければ敢えて処方することはありません。
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体外受精(顕微授精)をスタートする前の
最低1ヶ月間(=生理1サイクル)は
サプリメント服用も含めて生活習慣改善の期間となります。
タイミング療法や人工授精で妊娠にいたらなかった場合や
ご年齢が40歳前後になっている場合、
卵子の質の低下が原因になっている可能性があります。
ご主人の精液検査結果に問題が見つかった場合も
状態に合わせて適切なサプリメントを処方します。
顕微授精で少しでも良い結果を出すための対策です。
決して無駄な1ヶ月とはなりませんのでご理解いただけると幸いです。
現在、バンコクIVFセンターでは
医師監修のもとプロデュースされた女性用サプリメントを処方することもあります。
医師が処方箋を書き、これに匹敵するサプリメントを
患者様ご自身でご購入いただいても問題ありません。
品質に十分ご注意ください。
当クリニックでの治療に関係無く
妊活中のご夫妻には
タイミングを計るだけではなく
生活習慣改善 ( 食生活や運動など ) や
アンチエイジングなどのサプリメント服用をお勧めいたします。
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食事で必要な栄養素を摂取するのが理想ですが
不妊治療をスタートする短期間に妊娠力を上げるには
上手にサプリメントの力を借りることも重要になります。
次回は、【 妊活中の生活習慣改善 ・その2 】として
「 妊娠力を上げる食生活について 」お話しする予定です。
<PHYTOCHEMICAL : Wikipedia>
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バンコクIVFセンターラップラオ
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・メールアドレス
customerservice@bangkokivf.com
bkkivf@gmail.com
上記の2つのアドレスはリンクしており、
Gmail の方が送受信が速い場合があります。
・電話番号(タイ国内 )
02-933-1584~6
オープン時間は、11時~20時(日曜日のみ9時~16時)です。
日本語でお気軽にお問合せください。
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