バンコクIVFセンター・ラップラオの胚培養士を含め
ラボラトリーで仕事をしているスタッフ
" 臨床検査技術師 " Laboratory Scientist について
私が知っている範囲でお話いたします。
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<ラボ室の高セキュリティー>
当クリニックのラボラトリーは以下の通り
・1階のナース室向かい側にある血液検査・病理検査室
・3階奥にあるクリニックの心臓部である培養室
・3階にある着床スクリーニング " aCGH法 " 専門のラボ室
・4階にある着床スクリーニング " BoBs法 " 専門のラボ室
の4箇所に分かれています。
患者様の大切な精子・卵子・受精卵・各細胞を保管しているラボ室は
全て高セキュリティの警報機付き暗証番号式ドアロック。
院長ドクターヴィワットと担当スタッフ以外の立ち入りは禁止です。
2015年11月のこちらの記事もご参照ください。
医療機関として、絶対にあってはならない事
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<専門分野を極める努力>
ラボ室のスタッフ全員が、
生殖補助医療技術全般の知識を身に付けているそうですが
血液検査、ウイルス病理担当
精液検査、洗浄濃縮、精子凍結担当
卵子の培養、顕微授精、受精卵の担当
着床スクリーニング担当
主に4つの分野に分かれており
特に と の担当者は
国内・海外で行われる学会や研究会に交代で参加し
専門技術を極めるための努力をしています。
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<各レポートの正確性>
ラボ室から発行される各レポートは
・血液検査レポート(一部外注)
・精液検査結果、洗浄濃縮、凍結精子融解後のレポート
・顕微授精直後及び培養後のレポート
・受精卵凍結時及び融解時(移植日)のレポート
・着床スクリーニング結果レポート
医師が各患者様へきちんと詳細を説明できるよう
全て英語の専門用語で記載され、
ラボ室から医師に伝えるべき特記事項も英文で書き込まれます。
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<バンコクIVFセンターの統一性>
" BNH病院内バンコクIVFセンター " と
" バンコクIVFセンター・ラップラオ " の
両センターの技術レベル向上と統一性を図るため
情報交換や勉強会は惜しみません。
また、凍結精子や凍結胚(受精卵)の両センター間の移送は
運転手と胚培養士がペアになり、
専用タンクを使用し、専用の車で自ら移送します。
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<ミクロの世界での集中力>
胚培養士たちがいなければ成り立たない生殖補助医療。
顕微授精するための卵子培養や
受精後の胚の観察はもちろんのこと、
着床スクリーニングための細胞を取り出すのに
適したタイミングがあるそうで
早朝だったり夜中だったり・・・
ミクロの世界がよほど好きで、集中力がないとできない仕事。
シフト制ではあるけれど
時にはプライベートな時間を削っても頑張っているスタッフたち。
当クリニックの培養士の話、もう少し続きます。
※ 無断複製・転載・配布行為を禁止いたします。
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バンコクIVFセンター・ラップラオ
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02-933-1584~6
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