不妊治療専門「バンコクIVFクリニック(旧バンコクIVFセンター)」で働くコーディネーター日記

タイ国内でもトップクラスの不妊治療クリニック「Bangkok IVF Center Lardprao」に勤務する日本人コーディネーター兼通訳のブログです。 クリニックのご紹介やお知らせ、不妊治療に関する情報、過去の自身の不妊や流産の経験などを綴っております。

2016年04月

昨日の記事の続きです。他の不妊治療機関もほぼ同じかと思われますが、バンコクIVFセンター・ラップラオの精液検査レポートでは、2010年(最新)のWHO(世界保健機関)の基準値とご自分の数値を一目で比較できるようになっています。---------------------------《WHOが指定 ...

※ 2020年3月に追記バンコクIVFセンター・ラップラオでは、精子DNA断片化検査もスタートいたしました。【高度精子精液機能検査】精子DNA断片化検査もスタート----------------バンコクIVFセンター・ラップラオの精液検査レポートには、3種類のフォーマットがあります。Semen ...

日本産科婦人科学会は昨年、世界保健機関(WHO)の基準にあわせ、不妊症の定義の不妊期間を「二年」から「一年」に変更しています。不妊の定義の変更について私がこのブログをスタートしたのは、2015年9月ですが、2回目の記事でもお話しました通り、不妊の原因は?男性側に原 ...

私のブログでもたびたびお話いたしましたが、「卵子の老化」に関するニュースや文献が非常に目に付くようになりました。日本でも着床前診断や新型出生前診断が、賛否両論も含め注目されているようです。---------------------------それでは、なぜ年齢が高くなると、染色体異 ...

今日はかなり体力がなく、不妊治療に関する記事はお休みです。何という言い訳、すみません。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー皆さんは、タンスの肥やしになっている服やバッグや靴、どうされていますか?私の場合、自宅に住んでいた頃(バンコク市内ですが)は、ボランティア ...

熊本地震が発生する1週間ほど前に、バンコクIVFセンター・ラップラオのスタッフが今年の秋の、熊本1週間の旅を計画しておりました。どうやって若いタイ人たちが熊本を知っていたのか、今朝のNHK Worldニュースを観て、謎が解けました。熊本が舞台の日タイ共同制作映画に出演 ...

以前こちらの記事で、新型出生前診断(NIPT)についてお話いたしました。新型出生前診断(NIPT)についてバンコクIVFセンター・ラップラオにてご妊娠11週目から12週目に受けることができる新型出生前診断(NIPT)に、13、18、21番染色体と性染色体検査のほか、9番と16番染色 ...

バンコクIVFセンター・ラップラオの院長ドクターヴィワットの2016年5月の出張日をお知らせいたします。 5月20日(金曜日)~21日(土曜日) 5月26日(木曜日)~29日(日曜日)この期間は他のドクターが診察及び施術を担当いたします。日程変更等ありましたらすぐにお知ら ...

2016年4月14日から発生している熊本地方の地震で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。バンコクIVFセンター・ラップラオスタッフ一同一日も早く余震がおさまり、ゆっくりと睡眠が取れる日がきますよう遠いタイからお祈りするしかできません。----------------------- ...

妊娠判定日前に検査してしまうことを「フライング」と呼んでいます。以前、こちらの記事でフライングについてお話したことがあります。フライングで陰性、諦めかけていた患者様のお話今日は、「フライングをお勧めしないもうひとつの理由」をお話いたします。タイミング療法 ...

【老いてゆく現実・その1】と【老いてゆく現実・その2】の続きです。その2は、少々追記がありますので、よろしければ読み返してください。【老いてゆく現実・その3】言われる立場、と言う立場このブログでは、卵子の老化や人工授精の限界の話など、厳しいこともたくさんお話 ...

昨日の【老いてゆく現実・その1】に続きます。【老いてゆく現実・その2】若者との境界線私にも若い時代はありました。私が社会人になり始めた頃は、女子社員がとても持てはやされた時代。25ans(ヴァンサンカン)という雑誌に出会って、とにかく早く、憧れの25歳になりたか ...

タイは旧正月の連休真っ只中。バンコクIVFセンター・ラップラオの院長ドクターヴィワットが不在中ということもあり、ブログ記事にゆっくり時間を費やそうと思います。  今回どうしても書きたいのは、たぶん人類の永遠のテーマ、「老苦」の現実と恐怖 、についてです。たぶ ...

昨日の記事で、バンコクIVFセンター・ラップラオの各不妊治療後の妊娠判定日についてご説明いたしました。最後のセンテンスタイミング療法や人工授精の場合、いつ受精したかは、誰もわかりません。自然妊娠と全く同じ、神の領域です。そのため、尿検査で陽性がでる日がずれこ ...

バンコクIVFセンター・ラップラオでは、経膣超音波検査による心拍確認をするのは基本的に妊娠7週目としております。妊娠6週目に心拍確認できる場合が多いのですが、着床のスピードや成長のスピードによっては、6週目に胎嚢が見えても、心拍確認できず不安な1週間を過ごさ ...

バンコクIVFセンター・ラップラオでの超音波検査は、私も通訳として一緒に立ち合わせていただきます。できるだけ患者様が気まずい思いをされませんよう、患者様の頭の位置あたりに立たせていただき、一緒に患者様用のモニターを見て、通訳するよう心がけております。<私の立 ...

最近、朝起きると左肩のコリがひどく、ずっしり重たい感じ。。患者様からいただいた日本製のお灸を、生まれて初めて試してみました。鏡を見ながら、試行錯誤で・・・、なんかちょっと、ツボとずれているような。 このツボ、胚移植後や妊娠中は避けたほうがよいツボでした。 ...

現在、バンコクIVFセンター・ラップラオには、アルミ缶回収用のゴミ箱が新たに設置されております。タイ語のパネルがあるのですが、英語表示がないため、今日はこのパネルのご説明をさせていただきます。Prostheses Foundation of H.R.H. the Princess Motherシーナカリン王 ...

バンコクIVFセンター・ラップラオにタイ国外から人工授精を受けにいらっしゃる患者様へのご案内です。日本から、もしくはタイ周辺諸国から、人工授精を目的で来院する場合、お住まいの国の病院にて処方された人工授精に向けての飲み薬(フィマーラもしくはクロミッド)を服用 ...

二日前に、人工授精に関するシビアな記事を書きました。それでも、つい先月バンコクIVFセンター・ラップラオで人工授精を受けて、陽性結果が出た方が、立て続けにふたりいらっしゃいました。どちらの方もPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)で、自力ではご妊娠が難しかったケースです ...

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